すべての物事に正しく「説明」を

すべての物事に正しく「説明」を

昔と今の人材育成で大きく変わってきていること

まず1つ目

精神論は通用しない

と、いうこと

 

これについては

賛否両論あると思うし

私の意見を批判したい人もいると思う

 

とりあえずは読み進めてほしいのだが

現代のコンプライアンスの設定上

こういわざるを得ないと考えている

 

話を戻すが

自分たちの思うであろう「精神論」

というものは「根性論」と思っている

正しい「根性論」の解釈を検索し転記する

〇根性論とは

根性論は、苦難に屈しない精神=根性があれば、どんな問題でも解決できる・またはどんな目標にも到達できるとする考え方であり、精神論・精神主義の一つ。東京オリンピックの女子バレーボール日本代表チームを金メダルに導いた大松博文によって、根性論が社会に浸透したと考えられる。 

※ウィキペディアより

 

やる気を出させるために叱咤激励を繰り返す

これだけならまだしも

成果が上がらないと怒号にそれは変わり

「努力目標」が「強制ノルマ」に変わる

そして徹底的に追い込み

最終的にはそれでもやらせようとして

相手を潰してしまう

自分はこれがダメだと言っているのだ

 

だが、仕事は遊びではない

利益を上げなければ会社は倒産するのだ

そのために社員はいる

学校と大きく違うのはそこなんだ

こんな簡単なことでも

思考が自分中心になってしまうと

本来の目的を忘れてしまう

 

教えられる方も教えるほうも

目指すゴールは同じ

根性論などどうでもよくて

先ずはこの認識をお互いが持たなければいけない

会社に大きな利益を与えるのが

従業員の使命であるのだから 

 

2つ目の自分の意見

次に言いたいのは

意識の持たせ方

カンタンに言ったが

実はこれがとてつもなく難しい

人を自分の意見で説得して

思い通りに動かすというのは

とてつもなく難しいものなのだ 

 

そのためにはまずブレないこと

ぶれるとツッコミどころが多くなる

言っていることとやっていることが変わってくる

そういう人間は信用されない

 

そこを回避するためには

「共通の認識を持つ」

それは上記の通りで

私たちの使命は会社を儲けさせること

これができなければ

社員として存在する価値はないということ

 

ここがすべての基準でいい

すべての行動は

最終的に利益につながるのか

ここがとても大事

 

短期的には利益が見込めなくても

人材育成や環境改善を通じて

将来的に大きな利益につながる案など

そこを基準にすればいい

実はそうすると

利益のために予算は掛けれないし

いろいろな人に少しずつでも協力してもらわないと

改善できない案ばかり出てくるはずだ

 

だがそれでいい

考えさせ、悩ませ案を出させる

わからなくてもすぐには教えない

自身のパイプを使って人を紹介せよ

そして自分で聞きに行かせる

最終的に成功したら

褒めまくって大きな評価を与えてほしい

 

怒って騒いで

奴隷のようにこき使っても

パワハラと言われるだけ

もうそのやり方は時代じゃない

やる気を出させる過程を作り

本来伝えたかったことを

本人の成長の過程で認識させたらいいのだ

そして一人前になったら

「上司の練習をしろ」と言って後輩を付けてやればいい

いつの間にか自分の代わりができる

そんな優秀な部下が育ってくれるよ

本人もリーダーシップを発揮してさらに上を意識するだろう

そしてなによりあなたがとても楽になる

何も言わなくてもやってくれる、わかってくれる

上長に優秀な部下だと言われ鼻も高いだろう

 

新時代の人材育成に我々は対応していかなければならない

「なぜ、そうなのか」

「どうしてそれをやらなければいけないのか」

質問ひとつひとつに納得する回答が必要だ

そしてその答えのすべてのゴールは

「会社が成長し存続するため利益を確保すること」

ここに繋がればさえどんなアイディアも成功する

そしてその手法は簡潔で楽であればあるほどいい

難しい仕組みは本人にしかできない業務を作る

 

カレーにヨーグルトやコーヒー

ソースやケチャップ

なんでも入れる人が多いが

そうすればどう味が変わっておいしいのか

何も入れない味と比較してどう違うのか

どのくらい入れればどうなるのか

混ぜたらどうなるのか

それを説明できる人は意外に少ない

 

「こうすればおいしくなると母が言っていたから」

くらいのあいまいな理由で正解を説明できず

日々の業務をこなしている部下は

自分の本来の実力の半分も発揮できずにいる

どんどん発掘して育成するべきだ

 

・余談

逆に教わる側の人がいたら

教える人間が一番困ってしまう

そんなことを教えてあげよう

 

まず、教える側の人間は

やる気のない人間より

極度の心配性の人間を嫌う

その時点ですでに

何らかの心の病を抱えているのかもしれんが

それでいいんだよ

大丈夫なんだよ

何度教えても心配になって聞き直してくる

一向に仕事は進まないし

何日も連続で同じことを教えている

これが非常に疲れてしまうんだ

 

そして、当の本人は

聞かないと心配になってしまう病気にかかっている

さらに言えば

聞いたうえで実行するので

自分の責任ではないという思いがある

何かあれば全部教えた人の責任なのだ

こういう人が最近は本当に増えた

 

我慢できずに怒ってしまえば

あまりのショックに眠れなくなり

すぐに精神科医の元へ行き休業してしまう

 

こういう人にはどうしてあげたらいいのかなと

自分も未だに悩んでいる

潰さないようにしてあげることは出来ても

一人前の社会人にしてあげる方法が

未だにわからないからな

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA